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20191217 エディオンアリーナ大阪第2競技場 [2019年]

 2019年小生最後のボクシング観戦
 2020年は関西ではまだ興行がない。興行があっても今まで通り
数百人、数千人観客が入れるかどうかわからない。
 今までの忘備録も兼ねて観戦記を書こうと思います。

 セミ前がフィリピン人同士の対戦
 ロリ・ガスカ ー ジョー・テネホス戦
 ガスカは元OPBFチャンピオンで刈谷で大橋弘政からタイトルを奪ったのが2011年。
ガスカは右、テホネスは1R左構え、2Rは右。1Rは互いに様子見だったが、
2Rガスカの飛び込みざまの左フックが炸裂してテホネスダウン。
 テホネスは立ち上がりかけたが、カウント10間近で再び崩れ落ちて
そのままカウントアウト。

 セミは宮本知彰 - 脇田将士
 サウスポー同士で両者ともよくジャブを出していたが、
こうした展開になるとやや体格に上回る脇田が有利で
1Rから主導権を握っていた。
 2Rに入り、徐々に差が開いていき連打で宮本がダウン。
立ち上がったが、そのままカウントアウトされた。

 メインは中村誠康 - 辰吉寿以輝
 中村は日本バンタム級5位で辰吉がそのランキング獲りに挑戦。
両者右構え。1R距離を詰めてくる中村に対して、辰吉は距離をとって
冷静に強打をあて、左フックでダウンを奪う。中村にはダメージもあり
辰吉は詰めにいくが、なんとか中村は1Rを凌ぐ。
 2R中村は再び距離を詰める。1Rよりはガードを固めコンパクトに手を出し
ややうち疲れ感のあった辰吉を追いかける。攻勢は中村、ヒット数はいい勝負。
 3R同じ展開だが、辰吉も回復してきたが、相手をしっかり見ることが
出来る状態となって、下がりながらでも的確にパンチを当てていて辰吉のラウンド。
中村は目の上からの出血があり厳しい。
 4R辰吉は下がりながらというよりは距離をとって、的確にパンチを入れ、
中村にダメージを追加している。中村はランカーの意地と根性を見せていたが、
Drチェックが入り試合はストップ。辰吉が4RTKO勝ち。
 辰吉はこれで13戦全勝。
 
 

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